「遺族の意向に沿った第三者委運営」要望 [生活]

岩手県矢巾町の中学2年、村松亮さん(13)がいじめを苦に自殺したとみられる問題で、村松さんの父親(40)は21日、いじめを調べる第三者委員会が設置された場合、遺族の意向に沿った運営や調査の透明化を求める要望書を同町に提出した。
ビグレックス
同町は、第三者委設置に関する関係条例案を今週中にも町議会に提案する予定で、委員の人選も進めていた。しかし、設置に関して父親への相談がなかったことから、父親らは17日、「委員の半数以上を遺族が推薦する有識者から選んでほしい」と要望。同町は条例案の提案を先送りすることにした。

21日に町役場を訪れた父親は「第三者委の設置には、教育委員会だけでなく、町長にも関わってほしい」と話した。さらに、遺族側の要望を聞いてもらえるよう、臨時の町総合教育会議の開催も求めたという。曲美

nice!(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。